日経土曜日の別冊、カラダ作りの記事です。
近年、うつ病の発症に脳の炎症が関わっていることが明らかに。
この炎症を引き起こす要因の一つとして「HHV(ヒトヘルペスウイルス)-6」
が関与しているとか。
通常、血液中に潜伏しカラダが疲れると再活性化し唾液中に放出される。
唾液から鼻の奥にある嗅球に移行・潜伏感染し、そこで発現されたたん
ぱく(SITH-1)が嗅球のアポトーシスを引き起こす。
そのアポトーシスが脳内のストレス物質を増やし炎症を促す。
よって、うつ病予防には疲れをためないことーが結びでした。
うつ病治療のお薬も将来可能性ありそうですね。
下は慈恵医大の近藤先生のサイトです。
-うつ病の原因遺伝子の発見
http://www.jikei.ac.jp/jikei/finance/sankangaku/sankangaku0_11.pdf