日経土曜日版、「マネーのまなび」はいつもながら読み応えありますね。
今日は「定年後の家計、長期で把握」よりです。
定年後、現役時代と同じ生活を継続していますとあっという間に「あると
思っていた退職金」がなくなったと伺うことがあります。
日経紙面にありますように、CF(キャッシュフロー)表作成をお勧めして
います。
生活費もまずは現役時代と同額の生活費で入れてみる。
そうしますと「いくら必要か」「いくら足りないか」が判明します。
「足らない分」を収入で得ることを考える。
あるいは「出ていく分」を削る。どちらかになります。
米国の企業勤務者は退職時に億円単位の資産形成が一般的とも聞きますが、
401Kの運用成果でしょうか。
定期性預金が年利0.01%で預けたままか年2割で運用か。彼我の差は歴然です。
NISA恒久化とか。
資産形成の必要性を若いうちから学びたいですね。