10/3付け日経朝刊に「企業年金、米に学び改革を」があります。
記事より「米国の企業型DCである401kに15年連続加入した男女の
平均資産は、今年3月時点で44万6千ドル(6,700万円弱)におよぶ。」
「やはりな」と。15年でこの額です。
北米駐在時の米人スタッフが「ヒトシ、私は50で仕事やめるわ。」と
「ボカラトンの別荘でレモネを飲んでのんびり過ごすのが米人のフツー
の老後」と聞かされうらやましく思いましたが、老後の設計が違うの
ですね。
彼我の差は何か。今今、為替もありましょうが、その背景にあるのが401k。
我が国の定期金利はかわらず低く0.02%、これでは老後に向けた資産は
おぼつかないです。
老後を介護施設でお願いするにしても、「月いくら出せますか?」と
相談支援員はききます。そう老後の生活もキャッシュフロー(以下CF)
次第なのです。
快適な施設で過ごしたい、子や孫に面倒に負担をかけたくない。
食事も「イベント食」の有無(お寿司の職人さんがきてくれる施設もあり
ます)、部屋の広さも介護の手厚さも、、CF次第です。
どこまでいっても、CF。まだ、定期性預金で頑張りますか。死に金です。
幸い年初から制度(新NISA)が変わります。ご自身で老後の設計を。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/b08_7.pdf
こちらは中小事業所様向けiDeCoプラスです